ごまブログ@ミュージカル「命はいのち」主催・脚本

がんと向き合うミュージカル「命はいのち」を主催してます。 斉藤ごまです。 脚本・作詞・作曲・プロデューサーもしてます。 ミュージカルは未経験者です。 でもミュージカルを通して、病気と向き合うことに夢と希望を、そして人生の難題を乗り越えてく生き方を届けたいんです。「命はいのち」を全国に広めるべく挑戦中。 キャストも未経験者が挑む、市民ミュージカルです。 人生は、リハーサルなしの本番。自分らしい人生を、たった一度きりの大舞台を生きるために、舞台・ミュージカルで自分をもっともっと表現できる環境づくりをしていきます。

タグ:末期がん

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声優の
藤原啓治さんが、2020年4月12日、癌のためお亡くなりになりました。


55歳という若さでした。

藤原さんは、アニメ・クレヨンしんちゃんの父親・野原ひろし役でおなじみの声優さんです。1992年~2016年にわたり、つとめられました。

 

ぼくが忘れられないのは、「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲」という映画です。



 

2001年に公開された作品です。21世紀を嫌うイエスタディ・ワンスモアという集団の洗脳によって、子供時代に幼児退行させられた大人たち。

 

イエスタディ・ワンスモアに立ち向かうのが、クレヨンしんちゃんです。

 

作では親世代が20世紀の象徴として、子供世代が21世紀の象徴として描かれており、過去と未来の交錯が描き出されている。本作では20世紀、特に昭和30〜40年代の高度成長期を懐古するコンテンツやギミックが多用されている。そのため、本来の(アニメの)『クレヨンしんちゃん』の視聴者層である子どもだけでなく、むしろ子どもの親に向けられた作品であるとも言える。


印象的なのが、洗脳から解けた
野原ひろしと、イエスタディ・ワンスモアのリーダー・ケンによる会話です。


20世紀の世界から、21世紀の世界へ戻ろうとする、野原ひろしにケンが

「戻る気はないか」と問う。


 

野原ひろしは、即答。
「ない!俺は家族と一緒に未来を生きる」

 

すると吐き捨てるように
「残念だよ。野原ひろし君、つまらぬ人生だったな」

 


「俺の人生はつまらぬなんかない。家族がいる幸せをあんた達にもわけてあげたいくらいだぜ」
と懐古主義に代表されるケンを哀れみつつ、家族とともに未来を生きる意志を表しました。

 

 

この時の台詞が、頭から離れません。藤原啓治さんによる野原ひろしの力強い声。
今までのどこか頼りない野原ひろしのイメージが刷新されました。

 

変化についていくのが大変で、

これからどう生きるべきか不安で、わからなくて、

何をするにしても勇気がいる現代。

 

もしかしたら不幸になるかもしれないし、

困難なことが起きるかもしれません。

 

 

当然、変わらない方が楽です。

変わらないで未来に行かない方が、

昔のままの方が、よっぽど楽しいしし、イージーモードで生きていけます。

 

それでも変わることを、

どんなことがあっても未来を、

家族と生きていくことを、

野原ひろしは選びました。

変化を受け入れることを、選びました。

 

この映画の世界は、今の社会にピッタリな比喩だと考えられます。

ぼくはこう受け取りました。

 

昨日と同じ自分ではいけない。

過去と同じ生きた方ではいけない。

昨日を生きた方が、過去を生きた方が楽です。

しかし僕たちは未来を、明日を生きなければなりません。

どんなことが起きても乗り越えるためには変化が必要です。

変化を受け入れて、自らの未来を手に入れられます。

 

新型コロナウイルスを受けて、

自分は何を変えられたか、どんな変化を受け入れたか、

何かに甘んじようとしていないか、あらためて考えさせられます。

 

ぼくたちが変化できることを考えた結果、

新しい作品をすることにしました。

 

新しい作品については以下の記事を参照

http://saitogoma.livedoor.blog/archives/23101017.html?fbclid=IwAR0lqT2DrK-ZKJqkZCJKo_Bo017JPnYKTC6RZRqehdRCnoPn-wnUnYRK5zA

 

今までにないことばかりに挑戦するので結構大変です。

ただ何も変わらない「命はいのち」は、イエスタディ・ワンスモアのケンと同じです。

 

大切な人たちと生きたい未来があるからこそ、

今回の作品を手がけようと思いました。

 

これまで、がんと戦う闘病生活ではなく、病気を受け入れて楽しむ遊病生活の市民ミュージカルを展開してきました。今回は、新型コロナウイルスをはじめ現代の苦難をエンタメの力で乗り切るオンライン劇場を披露します。

 

病気や災害、経済不況など、これからも大変な状況が続きます。

だからこそ今まで通りではなく、新しい向き合い方ができる作品を発表できればと考えています。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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今や非常事態が、日常だし、
普通と思ってたことが、非常日常となっています。

市民ミュージカル
『命はいのち』豊中公演。

2020年11月22日、
いい夫婦の日に開催する予定でした。

がん患者支援やがんの啓蒙活動、豊中市の活性化につながるということで、
豊中市からも後援を頂いておりました。

しかし・・・。

3月にはオーディションを開催して、
4月には稽古を開始する予定だったはずが
新型コロナウイルスの影響で、すべて中止となりました。

場合によっては、豊中公演を開催できないかもしれません。

ぼくたちの作品は、
ミュージカル未経験者がゼロから稽古するんで、
結構時間がかかるわけです。しかも公演ごとに脚本・演出が違います。

参加予定のメンバーは素敵な顔ぶれでしたし、
脚本も、豊中仕様に素晴らしいものに仕上がりました。

完全に立ち往生です。

しかし、こんな状況でも、
病気と向き合ってる方はいます。

新型コロナウイルスが騒がれている中でも、
がんをはじめ、ほかの疾患で不安な方もいます。

最近ではクレヨンしんちゃんのお父さん役で有名な声優・藤原啓治さん、ミュージシャン・遠藤ミチロウさん、監督の大林宣彦さんが、がんにより他界されました。

非常事態宣言が発令されて、
日常ではない毎日に戸惑っている方もいるかもしれません。

病気じゃなくても、リモートワークや外出・外食の自粛など、
慣れないなぁ・・・と。

しかし、かつての日常は、今は非日常となりました。
一方で非日常を、日常と受け止めていくべき時代になろうとしています。

景気が良いときや平和な時期、健康な状態が、
当たり前のように思っていると、それが崩れたとき、
ぼくたちは右往左往してしまいます。

ここ数年で体験した地震や台風のように、
このようなことを、日常のなかで受け止める力が、
試されています。

がんも、難病や末期のステージではない限り、
仕事をしながら、家事をしながら向き合う病気に変わってきています。

誰もが日常のなかで、非日常のような出来事を体験しうる現在。
こんな時だからこそ、エンタメが力になるんじゃないだろうか。

ミュージカルで豊中公演はできないかもしれませんが、
僕らにもできること・・・と考えました。

がんや病気、新型コロナウイルスの影響などによる不安や苦しみと向き合う術を、
エンターテインメントという形で表したい。

そう思って、結論が出ました。

それは・・・

オンラインでの舞台です。

ほかの劇団さんもやっているので、
観られた方もいるかもしれません。

ZOOMやYouTubeなどでする公演。
リモート演劇とか言われてますね。

あれの僕らバージョンをさせてください!

そう。
未経験者がゼロから、リモート演劇に挑むチャレンジです。
 
ぼくたちは、
オンライン劇場と名づけました。

ミュージカル「命はいのち」と同じように、
玄人(黒)ではなく、素人(白)でもなく、
グレートな人たちによる挑戦をお届けしたいんです。

作品は、まったくの新しい劇を発表します。

この自粛生活にストレスや不安を感じる方や、
ちょっと飽きてしまった、外に出たくてウズウズしている方に、
ピッタリな作品を、仕上げてみました。

オンライン飲み会、リモート飲み会をテーマにした作品です。

観ている方も、まるで飲み会を楽しめるような、
そして、これからの生き方や人生を考えられるような
そんな作品です。

YouTubeなどで公開をしていこうと考えています。
公開は5月中を予定。

詳細はこれから随時、発表していきます。

まずはトライアル版を公開しますが、
その後は、キャストも募集していきますよ!

自分の声で誰かの力になりたい
自粛生活のストレスを解消したい
この時期だからこそ自分を見つめなおしたい

そんな方はぜひチャレンジしてください!
もろもろ楽しみにしていてくださいね。

ちなみに「命はいのち」のオンライン版も考えています。
今後の活動にご注目ください!!

【公式FACEBOOKページ】
https://www.facebook.com/inochi2.project

【公式Instagramアカウント】
https://www.instagram.com/inochi.musical.official/

【公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkawjvWND7oet-i5UIsz64w

【主催】
「いのち」と向き合うエンタテインメントの会
【お問い合わせ】inochi.za@gmail.com


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市民ミュージカル「命はいのち」がスタートして6年。
当初よりも、時代は変わりました。

がんは、日常的な病になりつつあります。

今でも難病レベルのがんに罹る人もいます。
しかし、2人に1人がガンになる時代。

早期発見ができれば、
適切な治療を施せば、
働きながらでも、
家事をしながらでも、
ガンを治せるようになってきました。

また自然療法から化学療法まで、さまざまな治療法があり、
じつに優れた医療を取り入れることができます。

つまり、がんは死に瀕するような稀な重病から、
日常的に誰もが向き合う可能性のある病気になりつつあるということです。

ここで考えるべきは、
毎日の暮らしを送りながら、
どうやって病気と向き合うのか、
どう人生を生きれば良いのかという問いです。

今までは、余命宣告をされたとき、
残りの人生をどう生きるのか、
家族や友人とどう向き合うのか
という、とても難しくて重いテーマが、
がん患者に問われていました。

がんをテーマにした書籍や映画、ドラマで、
この問題は問われてきましたし、いくつもの答えが出されてきました。

しかし、がんが日常的な病となった今、
非日常な難問ではなく、普通に問うべき問題として、
私たちの前に現れてきています。

この問題について、
どう考えればいいのかを問うて、
答えを出している事例や作品は、まだ少ないように感じます。

あえて悪い言い方をします。

がんを大げさな病気と扱って、
大ごととして捉えて、ドラマチックに解決する、
みたいなノリが主流です。

市民ミュージカル「命はいのち」でも、
余命宣告を受けた末期がん患者が主役ですし、
そういう描き方をしてきました。

めちゃくちゃ嫌われる言い方をします。

がんを深刻な事態として描くことで、
ドラマチックに描きやすいし、 感動を呼びやすい。

あぁ、言っちゃった。

しかし、時代の空気感として、
このやり方は古くなっていくような感じをしています。

絵にかいたような感動を呼びたいんじゃなくて、
リアルな病気との向き合い方を提示したい。

もっと時代に寄り添った、がんとの向き合い方、
人生の送り方を伝えられないか。

今、脚本としてぼくは、そんな考えを持っています。
2020年11月22日に、大阪の豊中市で公演を行います。

ここでは、今までのテーマを軸にしながらも、
日常によりそったストーリーを加えて、
これからの時代にふさわしい舞台を作れたらと思っています。

どんな脚本になるのか、演出があるのか、そして本番になるのか、
どうぞお楽しみに!!

【豊中公演のご案内】
<日時>2020年11月22日(日)14時~
<場所> 〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3丁目7−2
アクア文化ホール(http://www.toyonaka-hall.jp/use/aqua_hall/

<内容>
市民ミュージカル「命はいのち」豊中公演(90分公演)

【キャスト募集のご案内】
・オーディションを開催します。
詳細をご覧になったうえ、お申し込みください。
・年齢・経験は不問です。
・4月からの稽古(毎週日曜日日中)に必ず参加できることが参加条件です。
・稽古代は、5,000円(月額)です。
プロ
・経験豊富な講師陣による指導を行います。稽古は豊中市内で行います。オーディションの参加は無料です。

【オーディションのご案内】
<日時>2020年3月29日(日)14時~
<場所>〒561-0804 大阪府豊中市曽根南町2丁目2−2
履正スイミングクラブ曽根(https://risei-sc.com/sone/index.php

<お申し込み方法>
下記アドレスまで、
「オーディション参加希望」
の旨をメール送信ください。

お申し込み用のメールを返信いたします。

*メールアドレス
inochi.za@gmail.com

<応募締切>2020年3月22日(日)まで
<内容>・演技・歌・ダンスごとに希望の配役で課題発表・応募理由などの面談

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
『命はいのち』とは・・・

前立腺がん患者である作家による、
実体験をもとにしたミュージカル作品。

がんが全身に転移し、歩行不可能と医者から宣告される。
しかし、たった半年で奇跡の回復劇をみせる。

病気と闘う「闘病」ではなく、 病気と仲良くなる「遊病」生活を描いたミュージカルです。

「命はいのち」は、ミュージカル活動によって、自分の人生を輝かすことで、地域を活性化していく仕組みづくりを目指します。

2020年、音楽聞き倒れの町、豊中市で公演します。
今後も、全国的に公演予定。

エンタテインメントの力によって、がんと前向きに向き合う都市づくり活性化を目指します。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【公演実績】
2015年5月23日(日)大阪・プレ公演@うつぼ公演テニスセンター
2015年7月5日(日)大阪・本公演@大阪中央区民センター(ホール)
2016年4月3日(日)フラッシュモブ@岸和田どんちゃかフェスタ
2016年5月21日(土)岸和田公演@岸和田市立浪切ホール(小ホール・多目的ホール)
2016年9月19日(月・祝)こんいろリボンフェスティバル2016(神戸芸術センター芸術劇場)
2016年11月6日(日)楽健道ファミリーツアー2016in大阪(大阪市中央体育館 大会議室)
2016年12月3日(土)よっといでフェス(岸和田市立浪切ホール・集まりの広場)
2019年8月24日(土)@東文化会館・文化ホール

【公式FACEBOOKページ】
https://www.facebook.com/inochi2.project

【公式Instagramアカウント】
https://www.instagram.com/inochi.musical.official/

【公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCkawjvWND7oet-i5UIsz64w

【主催】
「いのち」と向き合うエンタテインメントの会
【お問い合わせ】inochi.za@gmail.com

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市民ミュージカル「命はいのち」。

次回は、2020年11月22日(日)、
大阪府豊中市で開催をします!!

詳細はこちら

豊中公演のテーマは「音楽聞き倒れ」です。

大阪は「食い倒れ」、京都は「着倒れ」、神戸は「飲み倒れ」なんて言いますが、
豊中では「音楽聞き倒れ」を謳っています。

じつは大阪音楽大学や日本センチュリー交響楽団など、
豊中は音楽あふれる街なんです。

そんな聞き倒れの街で公演するからには、
音楽の魅力をたっぷりと取り入れたい!

そこで注目したのが、音楽が持つ力。

ぼく自身、今まで音楽に逃げていました。

不安なこと
苦しいこと
辛いこと
悲しいこと

向き合いたくないことがあれば、
音楽を聴いてまぎらわせようとしてきました。

でも、音楽の力はそんな程度だろうか。
一時的な逃げ場なんかじゃない。もっと偉大なものだと気づきました。

自分自身に向き合うため、すべてを受け入れるため。
そして生きることに癒しと希望を、魂に祝福をもたらすものが
音楽なんじゃないかと思うようになりました。

最近では、医療の現場でも音楽が取り入れられています。
専門的には、音楽療法と呼ぶようです。

認知症やアルツハイマー、がん、うつ病といった疾病に、
その効果が認められだしているのです。

例えば『パーソナル・ソング』という映画で、
音楽によって奇跡を起こした患者の様子を見ることができます。



末期がんをテーマにしたミュージカルだからこそ、
病気と向き合うため、人生と向き合うための音楽を届けることができないか。

プロデューサーとして、脚本として、
ぼくは考えるようになりました。

このような背景から、
豊中公演では「音楽聞き倒れ」をテーマにします!

音楽の本来の力を、舞台で表現したい!

豊中公演は音楽を通して、病気と向き合う可能性を探る旅です。
この可能性を秘めた旅、ご一緒しませんか?

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『命はいのち』とは・・・

前立腺がん患者である作家による、
実体験をもとにしたミュージカル作品。

がんが全身に転移し、歩行不可能と医者から宣告される。
しかし、たった半年で奇跡の回復劇をみせる。

病気と闘う「闘病」ではなく、 病気を受け入れて楽しむ「遊病」生活を描いたミュージカルです。

「命はいのち」は、ミュージカル活動によって、自分の人生を輝かすことで、地域を活性化していく仕組みづくりを目指します。

2020年、音楽聞き倒れの町、豊中市で公演します。
今後も、全国的に公演予定。
エンタテインメントの力によって、がんと前向きに向き合う都市づくり活性化を目指します。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【公演実績】
2015年5月23日(日)大阪・プレ公演@うつぼ公演テニスセンター
2015年7月5日(日)大阪・本公演@大阪中央区民センター(ホール)
2016年4月3日(日)フラッシュモブ@岸和田どんちゃかフェスタ
2016年5月21日(土)岸和田公演@岸和田市立浪切ホール(小ホール・多目的ホール)
2016年9月19日(月・祝)こんいろリボンフェスティバル2016(神戸芸術センター芸術劇場)
2016年11月6日(日)楽健道ファミリーツアー2016in大阪(大阪市中央体育館 大会議室)
2016年12月3日(土)よっといでフェス(岸和田市立浪切ホール・集まりの広場)
2019年8月24日(土)@東文化会館・文化ホール

【公式FACEBOOKページ】

【公式Instagramアカウント】
https://www.instagram.com/inochi.musical.official/

【公式YouTubeチャンネル】
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【主催】
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2019年8月24日に市民ミュージカル「命はいのち」(堺公演)を開催します!

https://www.facebook.com/events/421442765325117/

出演されるキャストさんを大特集!!
約30名を超える方が、大舞台にチャレンジされます。

今回は、いよいよ主役の紹介!
張 兆民さんです。

いつも明るくて、皆さんへ気配りをかかさない張さん。
彼が主役なら、どんな難題があっても、きっと素晴らしい舞台になるはず!
と確信して、主役を受けて頂きました。

どんな想いで出演されるのか。
張さんの紹介です!!


■なぜミュージカルにチャレンジしようと思いましたか?

今年の1月11日で還暦を迎えました。

60歳になって、プロの先生に演技・歌唱・ダンスのレッスンを受ける機会なんてもう2度とないかも知れない

ダンスが好きなので舞台で踊れたらなんて、軽い気持ちで参加を決めました。


■本番にかける想い。

台本を渡されて、この<命はいのち>ミュージカルは命の大切さ、また病気になっても、気持ちの持ち用で、末期がんまで克服できる実話を基に作られた事を知りました。

まさか私を主役西村 聡役に選んで頂き(本人が一番驚いていますが)、引き受けた限りは、誰よりも練習してこの大役を全うすると決意し、この素晴らしい仲間と絶対最高の舞台を作るぞとの想いです。

■人生の目標やこれから叶えたいこと

父が90歳自力で歩くことが難しく実家で自宅介護をしています。

毎日のようにマッサージに通っています。家族は皆一日でも長生きしてほしいと願っています。数人の知人に癌の方いて、抗癌剤治療中です。仕事柄、この前まで元気だった方が急に亡くなったって事がよくあります。命って儚いなぁと感じることがありました。

葬儀関係の仕事を以前していたので、200人以上の方の告別式、世話係をさせて頂きました。人が亡くなるって周りにどれだけ大きな影響を与えているかを見てきました。命はご先祖様から奇跡の連続で引き継いだ最高の宝です。自分の命は自分だけの物ではなく、家族、ご先祖様と繋がっている事に感謝、感謝のこころを命に刻みこんでほしいです。

少し疲れ気味の方には、私たち出演者の元気なパワーを、病気の方には生きる勇気を、そして元気な方には家族の大切さ、命の大切をお届けしたいです。この公演を見て家族で命の大切さ、生きているって素晴らしいという話し合うきっかけになればいいかなぁと。


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■人生の目標やこれから叶えたいこと

私の人生の目的は人々に喜んでもらうこと!この気持ちで生きてきました。


65歳退職後は、娘と一緒にピースボート世界一周の旅に行くこと。
そしてボランティアで世界に行く事です。

その為に今、まず経済力がなければただの夢になってしまうので、

お店を応援するサポーターとして5年間は取り組んでいきたいと考えています。

人生自分の使命が尽きるまで、最期はぴんぴんころりで人生全うしたいです。


■プロフィール

神戸生まれの神戸育ち、中国人2世。妻1人、1男2女の父

とにかく家族仲が良いそれが自慢です、特に娘2人とは買物、映画、旅行に一緒に行く。

小中学校は神戸の中華同文学校で9年間中国語の勉強を受けたおかげで、現在も中国語を活かせる仕事に勤めさせてもらっています。(両親に感謝です)

とにかく人が喜んでもれる事が好きで、高校時代は生徒会長、西宮香風高校ではPTA会長を6年、市立尼崎高校で100周の時のPTA会長をさせて頂きました。その他町内会の幹事、役員等々。 

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